こちらのコーナーは、ハッピーなお仕事ライフを送っているママさんに、"好きな事"を仕事にできたきっかけを伺い、現在子育て・家事に奮闘しているママさんたちのお仕事選びの手助けになってほしいという願いを込めて立ち上げました。
自分もいつかは好きな事を仕事にしたい！と考えているママさんは未来の自分を想像しながら読んでみて下さい。素敵なきっかけに出会えるはずです。

今回は桐生市錦町にある撫菜花工藝（なずなこうげい）さんへお邪魔しました！

普段、何気なく通っていた道に陶芸の教室や体験が出来る所がある事を知り、以前より興味があった自分としては今回取材させて頂くことに感激しています！

ご夫婦でお店をオープンして今年２月で３年が経つ、撫菜花工藝さんにお邪魔いたしました。

今回取材させていただいたのは、奥様の古川真紀子さん。（写真撮影のためわざわざご準備していただきました…！ありがとうございます）

筆者「なぜ桐生でこのお仕事を始められたのですか？」

古川さん「横浜では、先代より引き継いだ陶芸教室が忙しく、自分たちの制作がなかなかできない状況が続き、制作中心に切り替えたいと考えるようになりました。
そこで、制作に打ち込める環境を探していた所、母の実家がある桐生で親戚にたまたまそう話していたところ『ちょうど良い物件が空いてるよ』という言葉に縁を感じ移住を決めました。
同時に私の両親も住んでいたさいたま市からの移住を決意。
桐生に移住することが決まってから妊娠がわかったため、子供の出産・育児の協力を両親からもらい制作に復帰するのにとても心強かったです。」

筆者「詳しいお仕事内容を教えてください」

古川さん「個展や夫婦展での展示や、益子陶器市・クラフトフェアへ出店、器店や雑貨店へ作品を卸したり、ネット販売もしています。その他、陶芸教室を火・金・土曜日のみやっています。
始めての方向け体験教室も行っているので、お気軽にお問い合わせください。」とのことです。

お仕事をしていて喜びに感じることは？との質問に、
古川さん「気に入って買ってくれたお客さんが感想を言ってくれたり、教室で直接お客さんと触れ合ったり、同年代のお子さんがいた時にお話ししながら交流ができることがとても楽しいです。」
と、笑顔で話して下さいました。

店内には奥様、旦那様の手作りのカップやお皿が並んでいます。手に持つと、優しい手触りで古川様ご夫妻の温かさが作品を通し伝わってきます。

初の陶器教室体験！

取材をしていくうちに、陶器に溢れた空間で私自身もワクワクしていた所、「少しやってみます？」とお声をかけて頂き（ありがとうございます）、少しだけですが体験をさせていただきました。

ロクロが自動で回って……というイメージでしたが、初心者にはまだ早かったですね。台を回しながら自分で組み立てていくのですが、思っていたよりも大きくなってしまいました。（写真で見るとかっこ良く見えますが）
これがどのように完成するのか、今からとても楽しみです。

工程としてはざっくり
「制作→削り→素焼き→施釉（色つけ）→本焼き」という流れ。
完成までに2ヶ月かかります。
ですがこの2ヶ月間は楽しみで待ち遠しいですね！！

取材協力

今回快く取材に応じていただきました撫菜花工藝様、ご紹介していただきましたFM桐生 野田さん、本当にありがとうございました！

撫菜花工藝様（なずなこうげい）

〒376-0023
群馬県桐生市錦町2-4-5
水・日曜定休日
TEL：0277-46-6341
Mail：nazunakougei@lime.ocn.ne.jp
ホームページ：http://nazunakougei.jp/

陶芸教室、体験教室などのお問い合せは
お電話：0277-46-6341（10：00～18：00）まで